SSP「Fluct」をやっているadingoがSSP「Ad Generation」について聞いてみました

(アイキャッチ)【アドジェネ記事】2

adingo Marketing Magazineをリリースして初のインタビュー記事となります!

今回はSSP「Ad Generation」を開発・運営する、株式会社medibaの大野様にインタビューを行いました。

adingoでもSSP「Fluct」を運営しておりますので、事業者目線でプロダクトの特徴や違いを切り込んで質問して参りました!

去年10月末にリリースしてから、ぶっちゃけ手応えどうですか?

Ad Generationは、2013年10月末にβ版リリースしてから、おかげさまで順調にお申し込み数が増加しておりまして、来月3月にはお申し込み社数で400社を超えそうな勢いです。数年前にアドネットワーク事業を行っていた時には、媒体社様への魅力作りが大変だった苦い経験があるのですが、Ad Generationは媒体社様にご紹介した際に、皆様非常に高い関心を持っていただいておりまして、近年のSSPの関心の高さを感じています。

ずばり聞きたいんですけどアドジェネレーションは他のSSPとどこが違うんですか?

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Ad Generationの特徴は、「データを持っている」というところ、そしてその「データを使って収益を上げていける」という2点が他社との違いかと思います。元々medibaが持つ広告代理店としてのノウハウに加えて、KDDIグループとして保持しているデータを広告主様に付加価値として提供することで、より高い収益を媒体社様へお返し出来ると考えています。

KDDIの部分をもう少し。具体的にはどのように利用されているのでしょうか?

具体的にはKDDIグループとして保持している膨大なデータをSSPの最適化ロジックに組み込むことで、より効果的に媒体社様の収益向上を行っております。KDDIグループであるからこそ持っている膨大なデータを、SSPでの配信によって得られるデータと掛け合わせて分析や最適化を行えるのは弊社のもっとも大きな強みであると思っています。

その他なにか特徴や違いはありますか?

実を言うと、私たちがご提供しているのはスマートフォーンのマネタイズの部分だけでなく、アプリ運用に必要なインストール数の上げ方や、ストア対策方法、、ASO(ランキング対策)、プロモーションなども提供しています。これら媒体社様のメディア運営において必要な様々なサービスを総合的に提供することで、媒体社様が本当に価値を感じてくださるSSPになれるのではないかと考えています。

ASOやプロモーションってどうやって実施してるんでしょうか?

mediba社内には様々な専門領域を持つ部署がありますので、そのチームと一緒になって行っています。プロモーションならプロモーション専門の会社がありますし、ASOについてもこれまでの様々な経験の中で培われた多くのノウハウが社内にはありますので、それらを媒体社様にご提供しています。

アドジェネレーションは、DMPが使えるのが1つの強みだと思うのですが、そこを少し詳しく教えていただけますか?

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ちょっとここは誤解が生まれやすい部分なのですが、AdGeneration DMPのようなものは持っておりません。あくまでSSP「AdGeneration」の中に、データを蓄積したり、分析したりするDMPの機能を持っているということです。現在の広告市場では主にDSPがデータを持っていることが多く、SSPがデータを積極的に活用することはあまりないと思います。しかし私たちはSSPもしっかりデータを蓄積・分析することで、より媒体価値をあげて、収益をあげていると思っています。そのような理由から、Ad GenerationではSSPの中にDMPの機能を内包しています。

また媒体社様の中には、自分たちのデータが勝手に使われるのではないかと懸念されている声も聞くのですが、そのようなことは行っておりませんのでご安心ください。あくまで弊社グループとして保持しているデータと、広告配信時に取れるデータしか利用はおこなっておりません。

お客さんとしては、どういう媒体さんが多いとか、こういう媒体さんはぜひうちを使ってほしい!とかありますか?

現在はウェブメディアよりアプリでAdGenerationをご利用いただいている事例が多くなっています。弊社として注力しているのも主にアプリデベロッパー様向けの機能ですので、まずはアプリデベロッパー様は是非お話させていただければ嬉しいです。

開発は自社の開発チームですか?何人くらいでされてるんでしょう?

だいたい30人程度のメンバーで社内の広告関連プロダクト(DSPやSSPなど)をすべて管理・運用しています。具体的には最近スケールアウトのエンジニアとmedibaのエンジニアが1つのチームになって開発を行っています。また弊社ではDSP・SSPとプロダクトを分けるのではなく、あくまでmediba・Scaleoutとして1つのプラットフォームの中で、様々なサービスを提供していることも大きな特徴かと思います。

技術的にここは優れているという点はありますか?

データを保持しているという部分を除くと、広告の表示速度がかなり速いことが挙げられると思います。業界最速といっても過言でないくらいこだわりを持って開発しているので、・・・かなり速いですね(笑)この速さによってクリック率が大きく変わってくるので、そのぶん媒体社様へお渡しする収益が良くなります。その点でもでAd Generationは自信を持っておすすめしています。

データが肝というお話でしたが、データ解析について特に意識されていることはあるのでしょうか?

データ解析については日々研究開発を進めておりますが、特に今後やっていきたいのは、Ad Generationでお預かりしたデータを媒体社様にしっかりと可視化して見せていく事ですね。Ad Generationで集めた広告に関するデータ、例えば「どんなユーザーがこの広告を見ている」だとかです。Ad Generationを使って、しっかりと媒体の特性を可視化することで、媒体社様は今後どういったコンテンツを作っていくかなどの助けになるはずです。

SSPは、媒体社様やその媒体社様を訪れているユーザー様の様々なもの、たとえばインプレッションや可処分時間などをお預かりしている立場です。よって、そのお預かりしたデータにきちんと価値をつけてお返しすることがもっとも大切だと考えています。例えば投資信託みたいなもので、お預かりしたなら、それに少しでも私たちのノウハウを注入して価値をつけてお返しする、それがもっとも大切なことだと考えています。

大野さんのベストシナリオでうまくいった場合に、アドジェネレーションの3年後ってどうなっていくんでしょう?

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マネタイズだけに留まらず、Ad Generationを使えばASOを初め運用からマネタイズまでの一連の動作が一つで出来るような総合ツールを目指していきたいと思っています。日本のSSPは、主にオークションの機能に特化していますが、Pubmaticなど海外のメジャーSSPはすでにその領域から「メディアマネタイズの総合コンサルティング」という領域に進んでいます。Ad Generationとしては、媒体社様がメディアマネタイズを行うときに必要な様々な機能を1つのサービスで提供できればと思っています。

進化の速いアドテク業界なので、マネタイズ手法は色々と変わってくるでしょう。しかし、3年後や5年後であっても、媒体社様が何らかの形でマネタイズをしていくのは変わりません。そこだけは、きっと5年後も媒体社様は求めているはずです。そのときに手法は変化していたとしても、そのときにベストな方法で総合的にお手伝いが出来ていると良いですね。幸い弊社はプロダクトを社内で作っているので、市場や媒体社様のニーズに合わせたプロダクトを迅速に作っていく事が可能です。要望は常に媒体社様と接しているコンサルタントがヒアリングしていますし、開発もコンサルティングも自社で行っている事が今後の大きなアドバンテージになり、媒体社様への一助になると信じています。

たとえばどういうマーケットの変化を予想されていますか?

予想ではないですが、広告マネタイズだけで言うと、バナー広告を現在の半分以下にしたいという想いがあります。アプリにおいてバナー広告はユーザーにとって心地よいものではないことが多いですから。媒体社様も本当はユーザーが嫌がるようなことはしたくないはずなんです。今はそれしかマネタイズの手段がないから仕方なくそうなっています。今後はよりユーザーに違和感の無い広告を作る事が必要ではないかと考えてます。

ありがとうございました。最後に、「これだけは言わせて!」ってことがあれば教えてください

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やはり今力を入れているのはアプリの総合コンサルティングなので、もしSSPとしてアプリマネタイズのお手伝いが出来なくても、その他の部分でもぜひ相談いただければと思っています。

あと、もっと大切な話なのですが、弊社「ビールナイト」ってやってるんですね(笑)それで実は4月から毎月ビールナイトを開催して、媒体社様向けに勉強会を行う予定なので是非そちらにもご参加いただければと思います。

大野さん、お忙しい中ありがとうございました!

 

◆今回インタビューを受けてくださったのは・・・

株式会社mediba Ad Generation プロデューサー 大野 祐輔 さんです。

貴重なお話を頂き、ありがとうございました。

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新ADGロゴ①

 

 

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