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2017年、米国のインターネットユーザーの1/4がアドブロックツールを利用するようになる – eMarketer調査より

2017.02.16 278view
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eMarketerは2月15日付で、2018年までの米国のアドブロックツールユーザー数予測を発表しました。

以前eMarketerは、2017年中にアドブロックツールを利用するユーザーは8,600万人に達すると予測していましたが、今回の発表ではこの予測を修正し7,510万人としました。予測数は減少していますが、今年中に米国のインターネットユーザーの実に1/4(27.5%)がアドブロックツールユーザーになるとしています。

またアドブロックは若い世代に広まっており、今年中にミレニアル世代(※1)の41.1%がアドブロックツールユーザーになると予測しています。それに対し、X世代(※2)は26.9%、ベビーブーム世代(※3)においては13.9%との予測です。eMarketerの予測アナリストShelleen Shum氏は「ミレニアル世代は他の人口統計グループよりもアドブロックツールを有効にする可能性が高い」「彼らは高齢者よりも技術に精通しており、新しい技術を採用する意欲が高く、インターネットの閲覧やビデオの視聴に多くの時間を費やす傾向がある」と述べています。

※1 ミレニアル世代:米国で、2000年代に成人あるいは社会人になる世代。1980年代から2000年代初頭までに生まれた人をいうことが多い。
※2 X世代:欧米諸国で、第二次大戦後のベビーブームの後に生まれた世代をいう。1960年代から1980年代初頭までに生まれた世代を指す。
※2 ベビーブーム世代:米国で、第二次大戦後のベビーブーム時代に生まれた人たちを指す。

一方で、今回アドブロックツール利用者数予測が減少したことについては、アドブロックツールを有効にしているユーザーが利用できるコンテンツを制限しようとするサイト運営者の努力があり、また一部のパブリッシャーはよりユーザーの邪魔にならない広告フォーマットに意識的に変更してきたことを伝えています。

※eMarketerは、アドブロックツールが有効になっている任意のデバイス(モバイルデバイス含む)を介して月に少なくとも1回以上ウェブにアクセスする人をアドブロックツールユーザーと定義しています。

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