今回はfluctのお客様、キングソフト株式会社の美人社員様お二人をインタビューしました!人気ゲーム「ピアノタイルステージ」のマネタイズに関してたっぷりお伺い致しました!
ぜひ最後までご一読くださいませ。
お話を伺ったのは・・・
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はじめに御社の事業内容について教えてください!
キングソフト株式会社は、「すべてのユーザーにキングソフトを!」という理念を掲げ、海外発の優れた技術を、高品質で使いやすく、安全、安価な製品・サービスとして日本に展開することにより、便利さ、豊かさ、安心、歓びを等しく享受できる世の中にし、人々の暮らしの質を向上させていきます。
設立当初は、無料セキュリティソフトや総合オフィスソフトで、確固たるシェアを獲得したのち、スマホアプリ事業、広告代理事業、エンターテインメント事業を新たに立ち上げ、売上を年々伸ばしてきました。これからも、日々新しいことにチャレンジしていく想いを忘れず、新規事業の立ち上げに尽力していきます!
私たちのミッションとしては、スマホアプリ事業において、日本市場における売り上げを最大化すべく、広告の運用とマネタイズ施策をしていくことです!
「ピアノタイルステージ」について教えてください!
ピアノタイルステージは世界で10億人以上がプレイしている『ピアノタイル2』の正式な日本バージョンとなります。流れてくるブラックタイルをタップするだけの簡単な操作で、本物のピアノを演奏しているような気分を楽しめる点が人気であり、多くのユーザーに愛されています。
ピアノタイルステージでは、ピアノタイル2にはない日本独自のキャンペーンを行ったり、新たに2台のスマートフォンをBluetoothで接続してふたりで遊ぶ「協力プレイ機能(連弾機能)」をリリースしたりと、独自の施策を多数展開しています。今後も、日本独自のオリジナル楽曲を搭載するなどして、ピアノタイル2との差別化を図る予定です。
収益モデルに関しましては、広告収入がメインとなっています。アイテム課金とVIPサービス(全ての有料曲課金、アイテム付与)による収入もあります。開発も全て自社で行っておりますね。
動画インタースティシャル広告でマネタイズをすることに至った経緯を教えてください!
現在のゲームアプリ市場においては、カジュアルゲームが無料で提供され、広告で収益化を図るのが主流になっています。ピアノタイルステージを日本で展開するにあたって競合アプリの多くが、広告によるマネタイズを採用していたため、日本国内のSSPに関して調査しました。その中でfluctは配信媒体数も多く、影響力も大きいと判断し、提携を決めました。
動画インタースティシャル広告導入により、どんな効果がありましたか?
ピアノタイルステージでは複数社のインタースティシャル広告SDKを導入しており、時期によって、それぞれのフィルレートと単価が変動しています。利益を最大化するため、各媒体の収益性を分析しながら、配信の優先順位と割合を毎日調整しています。
fluctは担当の方の手厚いサポートがあるので心強いです。特に、配信する広告内容の最適化による単価の上昇と、フィルレートの高さは、他の媒体と比べて一線を画しており、現在、fluctからの収入は広告収入の半分以上を占めています。
「ピアノタイルステージ」の広告導線はどのような設計でしょうか?
ピアノタイルステージには、インタースティシャル広告とリワード広告の2つ、広告導線があります。これらの広告がユーザビリティを阻害しないよう、ユーザーの滞在時間とリテンションを分析して、広告表示のタイミングと頻度を調整しています。
例えば、プレイ後に動画広告を出しても、リテンションにはさほど影響はありません。また、リワード広告については、広告を視聴すればアイテムが獲得でき、通常は課金しないと入手できないアイテムを無料で獲得することができます。そういった、ユーザーにとってもお得感が感じられるようなポジティブな広告の見せ方を、常に考えています。
最後に一言お願いします!
アプリ業界の変化のスピードは速く、予測の立てにくい世界です。変化に対して敏感にアンテナを張り、常にユーザーファーストで、優れた製品やサービスを提供し続けていくことが使命だと考えております!
“動画インタースティシャルを有効活用!「ピアノタイルステージ」の最適な広告マネタイズ設計とは?” への0件のフィードバック