DATA STRAPで広告運用の面倒な作業をゼロに

Google、DFPの「SDK-less mediation」機能を発表

本日、Google社より、DoubleClick for Publishers(DFP)の新機能「SDK-less mediation」が発表されました。現在はベータプロダクトとしてのリリースです。また、同様の機能がAdMobでもリリースされています。

Inside AdMobには、今回の機能について次のように記載されています。

SDK-less mediation is a feature that lets developers add new ad networks without having to integrate additional SDKs or adapters. This is great for developers who are concerned with SDK size or who simply do not want to deal with the hassle of adding and updating new ad network SDKs. With SDK-less mediation, developers can conveniently add new ad networks to their mediation stack.

SDK-less メディエーションは、アプリデベロッパーの皆さまが、追加のSDK等の組み込をすることなく、新規アドネットワークを導入いただける機能です。この機能は、SDKのファイルサイズの問題や、新たなアドネットワークを導入する際のSDKの追加・アップデートに難色を示しているデベロッパーの皆さまに対して喜んでいただけると思います。このSDK-lessメディエーションを利用することで、デベロッパーの皆さまは、新しいアドネットワークを手軽に追加することが可能となります。

一方で、DFPのリリースでは次のように記載されています。

  • DoubleClick for Publishers automatically updates the CPMs for supported networks by collecting and analyzing reporting data on your behalf, removing the need to constantly monitor and adjust your settings.
  • We’ve made it easier to segment your inventory and control groups of networks that can access that inventory.
  • To maximize your yield, our solution dynamically picks the best order to call those networks for every impression.
  • Our SDK-less solution makes it easy for you to add new partners by simply changing a few settings in your DoubleClick for Publishers account.
  • Starting today, Aarki, Drawbridge, MdotM, and Smaato can be included in SDK-less mediation. Support for more networks is coming in the near future.
  • SDK-less mediation is currently in beta and will be available to all publishers this spring.
  • DFPでは、皆さまに代わりレポーティングデータを収集、分析し、自動的に対応しているネットワークのCPMをアップデートします。これにより、皆さまは常にレポートデータを監視して、チューニングする手間を除くことができます
  • DFPを利用することで、メディアの皆さまは、ご自身の在庫をより簡単にセグメント管理できるようになり、各セグメントに対して、どのネットワークに対して配信可能にするのかをコントロールすることが可能になります
  • メディアの皆さまの収益を最大化するために、私たちは、各インプレッションごとに、どのネットワークを利用するのが最も良いのかを自動的に決定します
  • このSDK-less メディエーション機能を利用すれば、メディアの皆さまは、ご自身DFPのアカウント(管理画面)から、わずかな設定の変更を行うだけで、新しいパートナーを追加することが可能となります。
  • 現在は、Aarki, Drawbridge, MdotMそして Smaatoが、この機能に対応しています。対応ネットワークは、徐々に追加されていく予定です
  • SDK-less メディエーション機能は現在ベータプロダクトです。2016年春にはすべてのパブリッシャーの皆さまにご提供できる予定です

これまで、スマートフォンアプリに対して新規の広告ネットワークを配信する場合、原則として毎回新しいSDKを導入する必要がありました。また、SDKをアップデートさせるために、アプリ自体のアップデートが必要であり、SDK同士の干渉にも細心の注意を払う必要がありました。ウェブとは異なり、アプリで複数ネットワークの最適化を行うためには、多くのコストが必要でした。

今回の新機能により、DFPを利用するアプリデベロッパーの皆さまは、最小の運用コストで、簡単に、収益を最適化することが実現できると考えられます

最後に、現在弊社のパートナーメディアの皆さまの中で、本件に関するご質問がございましたら、お気軽に担当コンサルタントまでご連絡ください。

本記事及び翻訳箇所は当社独自の見解であり、Google社の公式見解ではありません。また翻訳は意訳している箇所がございます。ご了承ください。

この記事を書いた人

fluct magazine 編集部

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日本No.1 SSP「fluct」の運用で培った業界知識やノウハウを記事にして発信してまいります。

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